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Such a Lovery Place [4U]

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Fender社の理念の一つにその使用木材の差異で音質への影響が出ない、均一化しているとの事だ。工業製品であるなら至極当然と言ってよい。一昔前に差別化したことへの反省なのだろう。しかし必ずやその違いは年を追う毎に違いが出てくる。弾き手の癖に加えてその使用時間も案外曲者だ。そこへメンテナンスの在り方までもが加わるのだから違って当然にも思う。とは言えそれは僅差と言えよう。ところがこれもギター好きの者には良し悪しの基準となる。メディアから聞く音を絶体的とするからに他ならない。

ところで最近になって当方が所有するどのギターもその弦高は大変に低く一定の高さを保つようになった。購入時に戻った否それ以上に良いのだ。楽器の良し悪しは製造後一年や二年で分からないと言われ続けているが、実にそれを音として聞けている。ラッカー仕上げのそれ等を選んだ理由はこれだった。体現したかったのだ。セミアコだからと言って生で弾いても音量もさることながら、音質さえもエアー感が余りにも希薄に思えていたのだ。それが今ここに来て詰まりを感じさせずに広く響いてくれる。実に喜ばし限りだ。またこれはアコギにも顕著に表れ値段相応になり嬉々としている。まあ何れにしても子供は雄叫びを上げて走り回っている。良い事だ。

そういう訳で益々新型コロナウィルス感染状況は悪化の一途を辿っている。誰がよし悪しの問題は
とっくに昔に置いてきぼりだろう。どうか皆さま
ご自愛ください。では。
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