Such a Lovely Place

たった一本の弦すらまだ張られてはいない。本日はまだ、余裕さえあるようだ。

そこで先ずクロスを取り出す。やる気が少し見え隠れする。交換弦を探すのが目的だけに的外れ感は
否めない。すると直ぐ傍にある段ボールで出来ている小箱をも検索と思いきやポンチョのみならず
接続ケーブルはおろかスマホ充電タップ等で覆いつくされている。めげそうだ。が、今回はそう
たった一本だけで済ます予定だ。男に二言はない。されど一本変えるのも二本変えるのも同じだと
のもあるが、何とかの何とかですべて交換しちゃうのでしょうね。だけどもアコギのそれは巻き付け
回数の計算が必要な上にそれをクロスさせる事でその伸び縮みを抑制する作戦?に迫られるからだ。
これも当方がエレキギターを使い始め当初は現在の様な観点で的確な方法はまだまだ普及しておらず
と言うか、音質的な理由でプロユースも少なかったと記憶している。それが今やこれ常識で
楽させていただいている。これがまたアコギの場合でも同じ道を辿るのかと思いきや、振動を生命線
とする由緒あるアコースティックだけにその巻き付け回数までもがそれを左右する。だからと言って
エレキギターでもまたその材質が音質に大きく影響を及ぼす。だけれども今やそれはアマチュアの
ご趣味と転じたとかって思ったりもする。Jeff Beck氏でそんな時代は閉じれたのでしょう。

と、今日こそはと六弦を探す。
それでは
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