Such a Lovely Place

先に取り上げたCD Willie Nelsonを元あった位置へ戻そうとした。するとThe BANDのそれを見る。
デビュー当時のLPを一枚を持つだけと思っていた。しかしその箇所には見掛けないアルバムを持つ
だけなら未だしも所有LPと同タイトルのそれをも所持。聴き比べたくての入手ではない。その当時はまだアナログ盤への期待度が全く今とは異なっていたのだ。消耗品であるレコードを何時かは最高の
音で、聞いてみたかったのだ。しかも何れはこの世から抹消される運命にあると聞けば尚更だった。
処がそれが今ではむしろ逆でデジタルデータそれこそがヤバイらしいのだ。とは言え
当方所有メディアを全て聞いたわけでもございませんが、今の処何ら不自由を感じてはいない。
きっと多くの事情が重なる必要性も考えられます。機械としての記憶であればその復旧は案外容易い。
ハードディスクへせっせとため込んだ。いたのだがそれもSSDを使い始めるや否や頓挫する。
要は普通に自然と楽曲を、音楽では無く音だけをだったのである。
すると大事に閉まってあったケースの中からGuitarが呼ぶのだ。

「ねぇ、オニーさん。偶には遊んでやってよ、」

と言った感じに。するとまた一気に火が点いたかのごとく毎晩の様に可愛がったとさ。お終い。
さて次回はトロ・イ・モワ或いはLEMONADEで行ってみましょうかね。
それではまた、
有り難うございました。