SSブログ

Such a Lovely Place [4U]

jMG_1617.png

所謂同窓会へと参加を果たした。しかも今回は僕にとって少しだけ意味合いが異なる。そうなのだ
この様な機会は今までに何度かあった。だがGuitar等で一番遊んできた奴との再会は未だ馳せて
いなかったのだ。しかも聞くところによれば海外勤務との噂も小耳に挟んでいたからだ。

パーティー会場へと到着。だがその気配は薄い、否感じられない。受付へと向かう。四階らしい。
その時だ。するするとエスカレーターの前には人だかりが。きっと同類だろう。軽く会釈を交わす。
無言のまま目標階へ。扉が開けられたその瞬間に騒めきと共に聞き覚えのある声が届いてくる。
けッ?来ちまったぜ。あ~でも、って感じに包まれながらもサインインと同時にプレート装着を
促される。それに加えてオールスタンディング形式だ。壁に沿うように並べられた椅子それは
手荷物置きとしての役割を持つ。今や遅しと既に置かれてはいた。が、まだ空きを見つけた。
肩の荷が下りる、(´・ω`・)エッ?

するとどうやら自然と気の合う者同士が各々のテーブルを囲み始める。談笑も束の間、リーダーたる
モノから開会宣言及び注意事項をサブ的なポジションの者から聞き終えると同時にビールでの乾杯で
宴が始まった。

何度もの往復はこりごりだ。皿へと乗せるだけ乗せようと孤軍奮闘、うっ[?]
こぼれない様にとその進路を確認。辿り着く。会話を横目に口にはスパゲティーで満たされる。アッ
しまった、野菜野菜と。ルーティンを守らねば。ついつい、いかんいかん。その時突然の
お呼びたてだ。食事中なんですけどと思いつつも笑顔で迎える。例えおばちゃんであろうと
変わりはない。今更点数でもないが、持って生まれた性と信じる他ない。髪のセットを決めてきた
のもこの為だったのだろう。まあ何れにしても誰一人として今更お持ち帰りはない。
が、一人だけ未だそう願う方がいたとしたならば
また、ごめんなさい、と言う他ない。

つづく
nice!(39)  コメント(0) 

nice! 39

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。