Such a lovely place

奴は遂にわが家へGuitarを持ってやってきていた。
先日ギターアンプを片手に彼の事務所を訪ねた。思わせぶりにギターを引きずり出す。用意されたアンプへと接続を終えた途端に彼は満面の笑みをで溢れ返った。この態度に少し驚かされる。違和感とは異なる何かを感じ取れた。残念な結果にならなければ良いのですが、心配させられた。しかし彼は大満足の様子だ。そう悪くはない。だが違う、好きな音とは。達郎さんが98ｰ99ツアー時に聞かせてくれた音質とは。
だからと言ってその程度の代物だよとは口が裂けても言わない。ところが驚かされた。あの弾きにくさが消え失せてしまっていたのだ。
ソフトケース封入後にロッカー内へ立てかけた状態での保存では致し方ない。と、事務所へと訪れた際には感じた位にネックの曲がりか指板に施されたRが弾きにくさを増長していた。それが弾く事を要求され仕方なく触れば普通の状態だった。だがしかし直ぐ彼の元へと戻した。

大満足の彼は同じモノを買うと言う。虜としていた。そして彼が住む家で存分に楽しむ予定らしい。可哀想なのは彼の嫁さんとご近所の方々だ。ヘッドホン端子ついていませんよ。嫁さんとは異なり直ぐに取り換えられますから安心ですけれど。ダウンロードで様々な音色を楽しめるトランジスタ最新バージョンの方がええんちゃう[?]と言った訳でではまた、ありがとうございました。

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