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そうそう、この季節、夏休みに入って直ぐのこの時期は、恒例化しようとしている
耐久レースの観戦が待ち受けている。これは元来オートバイ好きの
鷲田からの誘いではじまった。一人二人で行くよりも、より多くの人数、皆で行くことに
楽しみを見出していたからだ。それは車を利用してのツアーだった。それだけに
数合わせの感も否めないが、それに掛かる費用、さすがに入場料は個人持ちではあるが
一切払っては無い。同乗させてくれる、小学生からの同級生である彼からの請求も無く
受け取ろうとはしなかった。

しかも彼らはカメラを構え、撮影をする素振りすら見せない。
多少の心得があるならば、ヘアピンにある観客席の最前列からならば
絶好の撮影ポイントには違いなのに。ここには多数の
プロ、アマ交え多くのカメラマンがその最前列を陣取っているにもかかわらず。
同好会としてのあるまじき行為を恥じるべきにも感じるが、交通費について請求されることは無く
ただでしたから聞くに聞けなかった。それでも

「なあ、どうしてカメラを持ってこないの」
「重いし」
「それだけ」
「俺らが持っている望遠だと写っても小さすぎるし、思っているポジションも選べないし
 それにあちこち見て回れなくなるでしょう」
「そう言われればそうだけど」
「それに現像代が馬鹿にならん」

今になってこそ、この発言の真意を図り知るが 
その当時は乗るだけのものであって、被写体としての考えはないようにさえ思えていた。
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コメント 4

EF135L

xml_xsl様_ナイスをありがとうございます。
by EF135L (2009-06-05 11:59) 

ささ

早く動く被写体って、それなりの準備がないと無理ですよね。
それを準備すると、機動力がなくなりますし。
考えさせられたのでした。
by ささ (2009-06-06 19:48) 

EF135L

ささ様_ナイスをありがとうございます。
夜行性の動物を狙いましょう?
by EF135L (2009-06-07 09:15) 

EF135L

SAKANAKA様_ナイスをありがとうございます。
by EF135L (2009-06-08 07:25) 

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