朝一番にメールを確かめなかった。
同窓生であった彼女と先々週辺りからメールを交わすようになっていたにも拘らず。と言うのも
せっかくのお休みだし、ごゆっくりとされているに違いないと思っていたからだ。ところが蓋を開けてみれば
き、き、来てた!
なになに、ブレックファーストをご一緒しましょう?てかー!そんなまだ経験もないのに、エッ?
といった訳で既に朝飯は食った、今何してる?とレス。
すると買い物だよーん(大阪の漫才師を思い浮かべていただけたなら幸い)と来た。
そこで渡したいものがるとまたレスする。すかさずあれね#59116;と来た。
11時にうちの近くの喫茶店で待つとmailを投げて時間に少し遅れ到着をした。すると敵、彼女は更に
遅れてきた。
「さあーて、これが例の物件だ」
「へー上手く撮れてんじゃん、ユウシュウユウシュウ、でも何よこのドアップ」
「綺麗な肌しているよ、」と言いつつも昼間に会わなければ永遠のモノだったのにと少し悔やんだ、が
気を取り直して更に続いた。
「それから隣のその彼女、顔は良くお見かけしたんですけど名前とか知らないし」と言いつつも今
目の前にしているその人も殆ど知らない。見たことはあるみたいなそんな感じだ。そして今なぜ
彼女が目の前に着座しているのかも薄々は気付いているが運命だろう。すると時は12時を指す。
急がねば!時計よりも正確なぼくのお腹。日医大のおかげと言っても過言ではない?
といった訳でこの続きはまた。ありがとうございました。