前回のブログアップ時に
chunta様があの写真を見られ、ぼかすと仰られていました。
そうなんです、そうしたいが為に一眼レフカメラ(デジタル)を
使用するに至ったのです。当時コンデジで十分、良かれと思い使用していました。
ところがカメラ屋の店員である北野から聞かされるのです、無理っぽいことを。
大体が、写真の写る1,2,3さえ知らなかったぐらいですから。今更ながら
お恥ずかしい話ですが、良しとしましょう!!

それもあってか、マニュアルフォーカスでありさえすれば、
ボケた写真を撮るのは容易だと思ってもいたのです。それが
少し変、改め、違うのです。美しいのです。
絞り(F値)を開放(最小値)に向かわせるとそのボケ方が。
一眼でありさえすれば、とまでは言い切れないものの
レンズ取り変えが出来る本体でありさえすれば
そのレンズが持つ特性を発揮させられるのです。但しこれは本体が、
高級機であればあるほど、その影響は顕著なのも見逃せません。
早い話がレンズ性能差が一目瞭然なのです。
F/何々と数字が書かれているのをきっとご記憶でしょう。
この数値は小さければ小さいほど
明るく良いレンズなのです。少ない光量であっとしてもその撮影は容易いのです。
ですがその被写体からの立体感は遠のき、美しくボケるのです。

ここでその例をと思い、使用可能なそれらを捜したのです。が、生憎
撮影距離も異なり、その値も2.8と3.2ですので気持ちしか代わり映えしないのですが
話の種にここはひとつ。因みに絞り値は順番に2.8、3.2です。

この様にダイヤルを一つまみ動かす間に、天候とその距離角度で写り方は変化するのです。
これをある写真家は言います。
風景写真だからと言って暢気に構えてはいられない、と。
尚この場所でのスタンドの使用は不向きだったと、付け加えさせていただきます。
写真でさえこうなのだから、人の心なんてもっと移り気なもの。だからと言って
信念を持ち続けるには貴女が必要なのかも。いや、きっとそうに違いない。
ではまた、ありがとうございました。